おしゃれで可愛いアクセサリーをハンドメイドで作れるようになったら、自分好みのアクセサリーをたくさん作ることができますね。
もっと楽しみたい!と思ったら、こんなふうにお花のパーツを自分で作れるようになるんですよ^^
とはいえ、まずは何から手をつけたらいいの?というあなたに、アクセサリー作りの始め方をお伝えしたいと思います。
アクセサリー作りに必要なのものは、道具と材料
アクセサリー作りに欠かせないものは、道具と材料です。
どんなアクセサリー作りをしたいのか?によって、そろえる道具はいろいろです。
でも、ビーズを使ってアクセサリーを作るなら、これは必須!の道具、ニッパーをここでは紹介していきますね^^
その他の道具、材料については別の機会にお話しします♪
ニッパーは切る作業に必ず必要です。
アクセサリーは、金属製のピンを使ったり、ワイヤーを使ったり、テグスという透明な糸を使うことが多いです。
(他にはナイロンコードワーヤーなども^^)
このピンや、ワイヤー、テグスなどは頻繁に切る作業があります。
このときに、使うのがニッパーという道具♪
ニッパーを選ぶときのポイントは次の3つです。
1、噛み合わせ部分がぴったりと合っていること
2、刃先が鋭くとがっていること
3、小さい力でカットできるバネ付きのものを選ぶこと
ニッパーといっても、いろんな種類のものが売られていますが、この3つを最低限クリアしていれば大丈夫ですよ^^
ちなみに、このポイントにも、それぞれ理由があります。
この理由がわかっていると、自分に落とし込んでニッパー選びができるので、知っておくといいですよ。
噛み合わせ部分がぴったりあっていること
左右の刃で切ろうとしたとき、刃がぴったりと合わないと、綺麗に切ることができません。
刃先にほんの少し隙間があったり・・
刃こぼれしていたり・・
細いワイヤーやピンなどを使うアクセサリー作りにとっては、このちょっとの隙間で作業がやりにくくなってしまうのですね。
よく、おさがりの道具を使っている方もいますが、ニッパーだけでも新品のものを使われた方がいいと思います^^
刃先が鋭くとがっていること
細い作業がつきもののアクセサリー作りでは、狭いところから出ているワイヤーを切らなければならない!ということがよくあります。
ニッパーは刃先で切らなければならないことがよくあります。
なので、刃先は鋭くとがっているものを選ぶと、作業がやりやすくなります。
ちなみに、テグスは手芸用の小さなハサミでも代用することができますが、ワイヤーはハサミで切るものではありませんので、必ずニッパーを使いましょう^^
小さい力でカットできるバネ付きのものを選びましょう
アクセサリー作りをしていると、何回も何回も使うのがニッパーです。
さらにワーヤーやピンをたくさん使うアクセサリーになると、切る回数も多くなりますよね。
そんなとき、なるべく小さな力でカットできるニッパーだと、作業していても疲れないし、苦痛に感じません。
小さな力でカットできるニッパーとは、バネがついているニッパーのことです。
(バネがありますね^^)
アクセサリーを作るためのニッパー(アクセサリー材料屋さんに売っているもの)は、たいていのものはバネがついています。
でも、例えば、アマゾンでニッパーを買いたい!となったとき、たくさんの種類の中から選ばなければなりませんよね。
アマゾンでニッパーと検索してみると、5107件も出てきます!(今日現在)
その中にはバネがついていないものもたくさんあるのですね。
女性が手軽に趣味として楽しむアクセサリー作りだからこそ、道具で苦労することは避けたいですよね^^
ニッパーは消耗品
どんなに丁寧に扱っていても、ニッパーは刃物ですから、消耗品なのです。
金属のピンやワイヤーをたくさん切っていると、どうしても刃がボロボロになってしまうのですね。
最近どうも切れにくいな〜、気持ちよく切ることができないな〜、と感じてきたら、それはニッパーの替え時です^^
なので、ある程度たったら買い換える!というつもりでニッパーは購入した方がいいですよ。
ニッパーを長く使うためにも
ニッパーは消耗品と書きましたが、道具はなるべく長く使いたいもの^^
長く使うための工夫も必要です。
まずは、切り方の工夫について。
太いピンやワイヤーを切るときは、なるべく刃の根元の方で切りましょう。
細いワイヤーの場合は、刃の先端が切りやすいです。
太いピン・ワイヤーを刃先で切ってしまうと、刃先に負荷がかかってしまって、刃がボロボロになってしまいます。
刃のどこで切るか?も考えると、より長くニッパーがもちますよ^^
続いては、保管の工夫についてです。
アクセサリー材料店で売っているニッパーは、たいていニッパーだけでしか売られてません。
保管するときもニッパーの刃がむき出しのまま、道具箱やポーチに入れている方も多いのでは?
でも、そのままだと、刃の先端が欠けてしまったりすることがあります。
ニッパーの刃先にかぶせるカバーがあるといいですね。
布で包んだり、道具ケース(仕切りがあるタイプ)に入れて保管するといいですよ^^
ちなみに、下の写真、右下に見えるのが仕切りがあるタイプの道具ケースですね♪